概報の通り、1月25日㈯に酒々井町で行われた「歴史を活かしたまちづくりイベント」は、大変好評を博して終了することができました。
午前中に行われた当団体副代表の山城ガールむつみによる本佐倉城のウォーキングツアーはフィールドワークとして、中世城郭の面白さを存分に参加者に伝えるとともに、午後から行われた歴史講演会&お城と歴史ピアノリサイタルでは、町長、副町長、教育長のいわゆる町行政の三役全員が臨席するという期待の高さのなか、歴史講演会においては山城ガールむつみの方から、酒々井町を取り巻く中世の歴史とお城の面白さが熱く語られ、町民の方々に対するシビルプライド熟成に大きく貢献することができました。また、その後行われたお城と歴史ピアノリサイタルでは、当団体代表と長く欧州ハンガリーに留学していたピアニストの渡辺絢星氏との間で繰り広げられた欧州と日本の中世城郭の比較談義は、モーツァルトやベートーベンの創作背景や日本の中世史において謎とされてきた鐘に纏わる課題に一つの回答を提示するところまで広がりました。また、演奏面においては、終演予定時間を過ぎる中、聴衆よりアンコールの声が湧きあがり、これを受けて、ゲストのぬまのうみ氏が渡辺絢星氏の伴奏で、「渡良瀬橋」を素晴らしい歌声で歌い上げ、会場全体が大きな感動の中、終演を迎えるに至り、酒々井町町制施行135周年に相応しいクオリティーの高いイベント内容を当団体は午前午後を通じて提供することが出来ました。
1月28日付の東京新聞においては、このイベントの概況が以下の通り、早々に報道されております。
